コンバージョン(成約)について1
月曜日, 5月 12th, 2014第四回目の更新。
「矢竹正成のWEBマーケティング日記」の今回のテーマはコンバージョン(成約)。
どうしたらコンバージョンしてもらえるか。
多くのサイトオーナーが毎日考えている質問だろう。当ブログの著者である私、矢竹正成も日々考え、改善使用している項目である。ECサイト、企業サイト、アフィリエイトのランキングサイト、ブログなど種類はさまざまあれど、商品やサービスを扱っている以上、最終的な着地点はコンバージョンとなる。
今回はコンバージョン(成約)について話していくが、私矢竹が実際に経験・作成しているWebサイト、とくにアフィリエイトサイト寄りの話題「コンバージョンマーケティング」について書いていこうと思う。
もちろん、その分野で最高の商品やサービスを探したり、作ったりすることが前提としてある。ただ、ここでは商品やサービスをどのように変えたらコンバージョンに結びつくか、という話ではなく、サイトをどのように変えたら成約に結びつくか、に焦点を当てていく。
私、矢竹もこれまで様々なジャンルのアフィリエイトサイトを作成してきたが、「ターゲットマーケットの属性を把握すること」をひとつの重要なポイントとして認識している。
例えば、女性向けの商品を売ろうとしているサイトで、イラストや画像、写真が全くなく、文字コンテンツだけのサイトだった場合、高い確率で成約しないだろう。事実、矢竹の作成したサイトではそうだった。
これは女性がイメージで商品を購入することが多いからだ。何が良いか、どう良いのか、をつらつらと長々と文字だけ書いてあっても女性は読まない。もちろん読む人もいる。
しかしもっと重要なのがイメージで訴えかけることだというのを女性用のサイト作りをしていて実感したことだ。矢竹は男なのでこの概念を最初は理解できなかった。
女性誌がもし文字だけだったら読むだろうか。華やかな写真やイラストが散りばめられているから女性は読むのである。見ているだけで楽しくなるのが女性誌、と矢竹の知人の女性が言っていたが、「なるほど」と思ったものである。
ではどんな写真や画像、イラストをサイトに置けばいいのか、と問われると、試してみなければわからない、と矢竹も答えざるを得ない。
それにはABテストという手法がある。Aの画像とBの画像を両方試し、どちらの方がクリック率が良かったか、ページ滞在時間が長かったか、などを一定期間計測してより良い画像はどちらか判断する。
こうしたABテストを繰り返すことでコンバージョン率の改善につながる可能性が高くなる。
少し長くなってしまったので、今回の「矢竹正成のWEBマーケティング日記」はこれで終了し、次回はもう少し矢竹の実体験をもとにコンバージョンについて書いてみたいと思う。